【募集中】集中講義「宮台式人類学」2025年度前期・6月土曜日二日間(会場+オンライン)
【募集中】集中講義「宮台式人類学」2025年度前期・6月土曜日二日間(会場+オンライン)
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『宮台式人類学』
「社会学は社会の諸事情の前提を遡る学問である」。では社会学はいま、果たして社会を記述する資格を持っているのかー?「宮台式人類学」では、現在の社会学が人類学における「存在論的転回」に遅れをとっていることに危機感を覚え、真の意味で社会を読み解くために、人類学的な視座で社会を記述しようとする試みだ。<社会>以前にはいったいどんな社会、そして世界が存在したのか。宮台式人類学では、社会学が記述する社会がなぜ存在しうるのかを、人類学的な考察をもとに記述する。
2025年前期(集中講義)
神戸会場
全編オンライン受講可能!
土曜日 9時〜17時*内1時間昼休
6月7日、14日 7時間*2回
開催概要
日付 | 2025年6月7日、14日 |
時間 | 土曜日 9時〜17時 |
場所 | 神戸会場(中央区加納町)+オンライン |
内容 |
会場+オンラインで参加が可能です。なるべく会場参加をご検討ください。録画アーカイブを一定期間視聴することが可能です(復習、予習用)。講義時間は9時〜17時(休憩1時間)で7時間とします。開催場所は神戸会場(神戸市中央区)です。 |
対象 | どなたでも。学生歓迎。基本的に対面参加をお願いします。過去参加者及び主催者が認めた方に限り、すべてオンライン参加も可とします。 |
参加費 | 受講料(前払い)35,000円 ※分割払いを希望は要相談 ※学生割引あり・要問合せ |
応募期間 | 2025年6月6日まで |
【宮台式人類学②】楽しきサッカー、没人格化が育てた社会学、未開の合理を発見した人類学
【宮台式人類学③】近代社会の近代以前の前提を忘れたアメリカ社会学とテック革命
【宮台式人類学④】『権力の予期理論』から、フィールドワーク、人類学へ
【宮台式人類学⑦】火を使った人類の持続可能性、法生活と祝祭、ヴェーバーとブーバー
【宮台式人類学⑧】古代ギリシア、ピュシスとノモス、文明化過程における社会と世界
【宮台式人類学⑨】ケネーとアダム・スミス、新海誠と村上春樹、原生自然の大いなる忘却
【宮台式人類学⑩】存在可能な社会の可能性、イリイチからヴィヴェイロス・デ・カストロへ、文化絶対主義的アニミズム
【宮台式人類学⑪】自由と平等、社会とテックの共同身体性、感情表現の起源
【宮台式人類学⑬】場踊り、人間性への信頼から不安に駆られる状態へ
宮台真司・荒野塾 2025年度の予定
2つの社会学講義・・・講義形式。対面+オンライン。アーカイブ視聴あり
A.「社会意識と社会構造」(3時間*8回)※2025年度は前期のみ
主著『サブカルチャー神話解体(1993)』をもとに構成される本講義では、戦後人々がどのように「音楽」や「漫画」などのサブカルチャーを享受してきたかを論じながら、社会的コミュニケーションの変容を明らかにすると共に、その変容がもたらした現代社会の病理に迫る。
B.「社会学原論」(3時間*8回)※2025年度は後期開催予定
宮台社会学のすべてが詰まった本講義は、「社会学以前」から「社会学主義」までを体系的に扱い、この社会の全体像を浮き彫りにしていく。周辺の学問との結びつきを明らかにしながら、思想史という大きな流れの中で現代社会を読み解く「串刺しの思考」は宮台社会学の真髄だ。
1つの社会学ゼミ・・・ゼミ形式。オンライン。講義受講者限定。
2025年度社会学ゼミ(前期)6月2日、9日、23日、7日 ※5時間*4回
社会学ゼミは、時事問題を中心に議論します。文献について議論する場合もあります。5時間ほどの長時間に渡って議論をすることで、学問本来の問いの深さに向き合います。
(後期)10時〜 未定
(集中・合宿)未定
いくつかの特別講義・集中講義
宮台式人類学(2025年度前期のみ開講・6月7日、14日(土曜日)
※神戸会場+オンライン)
「宮台式人類学」は、社会学伝統の「前提を遡る思考」によって「社会学以前」の前提に立ちかえるための、深い洞察を含んだ論考です。定住以前、非定住、遊動段階などについて、神学から最新の遺伝学等も踏まえ「言語以前的な世界」の記述を試みます。
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